本音吐男の台湾留学日記

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オムレツと目玉焼きから考えるポジショニング

どうも初めましての方は初めまして!本音吐男ほんねはくおです。

 

初めましてじゃない方は引き続きご購読していただきありがとうございます。

 

今日皆さんとお話ししたい内容は前回『卵は一個20円、目玉焼きになったら100円、オムレツにすれば400円!』の続編です。まだ前編をご覧になってない方は前編からの読むことをお勧めします。

まず前回のおさらいとしてほんの少し視点や環境を変えるだけで周りの評価を上げる差別化についてお話ししました。

 

ですので今日は目玉焼きとオムレツ=料理(ポジショニング)による違いを話していきます

 

ポジショニングとは競合他社の製品と差別化を図り、顧客に対してアピールできるような自社製品の提供価値を決めるプロセスのことです。(東大IPCより引用)

皆さんもポジショニングといえば上の図のSWOT分析を思い浮かべた人も少なくないと思います。

 

まさにその通りです!

 

ですが今回はオムレツと目玉焼きから考えるポジショニングなので卵から説明していきたいと思います

 

例えば皆さんは目玉焼きを外で食べるとしていくら出せますか?

 

僕は日本でどんなにいい雰囲気のお店で彼女の前で見栄を張っても目玉焼きには300円が限界です。

 

は?高!って皆さんは思ってるでしょうがほんとに限界ぎりぎりまでBetして300円です。

 

ですがオムレツはスタートから400円です。

 

つまり最初からオムレツを選んでれば努力した目玉焼きより高い価値で販売できるんですよ。

 

ここで前回の記事と矛盾してきます。

 

前回は視点や環境を変えるだけで周りの評価を上げる差別化で賢く立ち回れるといいましたが、オムレツと目玉焼きでは目玉焼きはどんなに頑張ってもオムライスの価値には届かないわけです。

 

そこで今回のメインワード「ポジショニング」が大切になります。

 

目玉焼きとオムレツそもそも料理(ポジショニング)が違います

 

目玉焼きとオムレツは同じ卵であっても料理が違います。

 

料理が違がければ必要なスキルやできた物の味や触感も違うわけです

 

つまり同じ卵でも料理という立場では同じ土俵に立ててないのです

 

前回の記事は横並びの状態からいかに一歩リードするかが肝でしたが、今回は自分のいるポジション向かう方向を間違えないようにしようって話です。

 

日本でラーメンを食べようと思えば一杯700円程度ですが、海外でラーメン一杯食べようと思えば2000円くらい当たり前にします。

 

同じラーメンでも海外で売るほうがより高い価値がつくよねって話が今回の肝です。

 

ではどうしたら自分のいるポジションが正しいかどうか見極めればよいのでしょう?

 

それは自分のいる環境の天辺を見るとわかります

 

例えば会社員なら上司や先輩の年収を見てその価値が将来の自分に適しているかどうか?また周りの同じ業職種と比較して自分は正当な価値を与えられてるか確認するとわかります。

 

ただ気をつけてほしいのは、その環境のトップがいくら稼いでいても自分が取れそうな取り分がないところに行くのはNGです。

 

まずはこういった大枠の選択肢を間違えず次に同じ枠内の人より一歩だけ抜きんでることでよりあなたの価値を高められるでしょう。

 

ここまで卵は一個20円、目玉焼きになったら100円、オムレツにすれば400円!というセリフから長々と僕の妄想を見ていただきありがとうございます。

 

孔子の「三人行へば、必ず我が師有り。」というように自分の無力さを知りオムライス作りからでも学ぼうとする意気込みも大事なのかもしれません。

 

ではでは今回の本音吐男の記事はいかがでしたでしょうか?

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